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3日目は有田・伊万里にやきもの旅です。まずは有田へ。有田はさすが焼き物の町。あちこちに窯があるし、橋とかちょっとしたところにも焼き物がついてるの。まずは、いろんな有田焼を展示・販売してるギャラリー有田へ。ここでは、2000種類以上のカップが並んでいて、好きなカップで飲み物を飲むことができます。早速ここで昼食をとることに。じーこちゃんの後ろにもたくさんカップが並んでいてどれにしたらいいのか分からなくなっちゃうよ。 |
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有田の赤色を開発したという柿右衛門さんの窯へ。初代柿右衛門さんがあの赤い色を出すために苦労した話は、昔教科書にも載ってたんだって。現在の柿右衛門さんは14代目でもちろん商品もあったけど、とてもじゃないけど手が出ません(笑)でも、奥の資料館は無料で見られます。昔の有田焼や、模様の指示書みたいなものが展示してあって面白かったよ。外には昔の建物が残っていたよ。お庭も落ち着いてました。池の中の鯉も柿右衛門の作品のようにきれいだったよ。 |
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お食事を待ってる間にも有田焼鑑賞ができちゃうギャラリー有田。テーブルの上の器もみんな凝ってるね。水のコップも模様入りだし、植物を飾ってる入れ物や、灰皿。そう、灰皿は赤いもみじまんじゅうちゃんの後ろのふたつき入れ物だよ。ナプキン入れやようじ入れも有田焼でテーブルごとに違ってたよ。すごい〜 |
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ギャラリー有田の入り口には、現代の有名な陶芸家さんたちの大きな作品が並んでるの。そのひとつ立派なライトと記念撮影したのは、おーたびくん。緊張してるのか、とってもお行儀よくすわってるでしょ(笑)この他にも大きなお皿やつぼがあったよ。 |
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有田を見てから伊万里へ。ここでは、資料館に行きました。有田や伊万里ができるまでの過程を展示してあるの。素焼きから薬を塗ったり、たくさんの手順があるってことが良く分かりました。よしかつくんも感心、感心。 |
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これは、鍋島といわれる器たち。昔この伊万里の山奥で鍋島藩の職人達は、ひっそり焼き物をつくってたんだって。そのやきものたちを鍋島って言うの。今の伊万里焼といわれるのは、この鍋島の作品の流れなんだ。古伊万里といわれるのは、今の有田焼の流れ。なぜかというと昔の有田の作品は伊万里から海外に輸出されたから、海外では伊万里と言われたんだ。似てるようで微妙に違うんだね。 |
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